国の借金1029兆円!

メディアで国の借金のニュースが出ておりました。
本ブログでも何度かこの話題には触れています。

この借金を減らしていくことは相当に難しい課題でしょう。


日本は人口も減りますが、労働人口減少が著しく、高齢者が増えていきます。日本の政治家自身もう高齢者がほとんどですが、地方及び高齢者が投票率の多くを占めるため、若者向けの政策やお金を廻すしくみ作りは、あまり行われません。

日本が借金まみれの中、今後国として経済を維持させるためには以下の三つしか方法はないと思います。
・かなりの増税
・相当の歳出削減
・ハイパーインフレ

これは好き嫌い・善し悪しではなくて、もう物理的にコレしか方法がないんです。

歳出削減は、難しいでしょうね。政治家/官僚が自らを律する方法を最初に取るとも思えず、たった3%の消費税を増税するのも大変なことでしたら、他の税金を上げていくのも簡単ではないでしょう。
ハイパーインフレは、もしかしたら結構可能性があるかもしれませんね。円安で輸入コストが上がる中、輸入に頼らわずにはいられないのが日本の実情ですから、物価上昇は間違いなく起こります。景気が追いつかなかったらハイパーインフレで国の借金帳消し、という方法を政府が選ぶこともありえるでしょう。

こうした状況の中、個人/一般家庭が将来に向けてどのようなことをしていけばいいかと言いますと、大前提としてライフプランニングが必要なのは当然ですが、もっと海外に目を向ける必要があるのではないかと思います。
日本は鎖国文化で内需で何とかなってきた国ですが、もうそんな時代ではありません。海外と自己でどのような関係を築いていくのかはとても重要な問題のように思います。
これについては別の記事で書きたいと思います。



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この記事を書いた人

場末のファイナンシャルプランナー。得意分野は、保険とローン・資産運用。自社では、食品卸・輸出・旅行手配も行ってます。猫と旅と音楽とガジェット類が好き。

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