フランスで使用したSIMカードをご紹介します。
安い価格で現地でインターネットを使いたい方にオススメです。
街中で通信をしたいのならSIMカードを購入すべき
フランスのパリとリールに行きましたが、街中でフリーWiFiが飛んでいるところがほとんどなかったので、現地で通信環境が欲しい方はSIMカードを購入されることをお勧めします。
(ギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン(パリの有名デパート)にはWiFiがありました)
フランスで使うためにアマゾンで買ったSIMカード
今回は、渡航前にアマゾンでSIMカードを購入しました。購入したのはイギリスの会社のSIMカードです。アマゾンでSIMを買おうとしても、フランスで使えるSIMカードが意外と少なく、こちらの商品を選びました。
Threeデータ通信プリペイドSIM[1GB]
30日間使用できて、通信容量は1GBです。(通話はできません。通信だけです。)
滞在は4日間でしたので、これで十分でした。
通信速度など使い勝手は?
イギリスの会社のSIMカードのため、本国イギリス以外の国では3G回線となってしまい、決してスピードは早くないです。
普段、LTEに慣れている場合は少しもどかしさを感じるかもしれません。
しかしながら、パリ市内でもリール市内でも、通信ができないということはありませんでした。
ただ、通信速度は速いわけではないので、Instagramなど画像表示に少しもたつく事はありました。
僕はiPhoneを使用していますが、特にアクティベート手続きをしなくても、現地でSIMカードを差したら、そのまま使用できるようになりました。設定手順の説明書が同封されていましたので、もし自動的につながらなくてもそちらに従えば大丈夫だと思います。
世界59か国の地域で使えるThreeのSIMカード

このSIMカードは、イギリスの会社のものですが、世界59カ国で使えるようです。
列記してみますと、
[ヨーロッパ]
イギリス
ドイツ
フランス
イタリア
スペイン
スイス
ベルギー
オランダ
ギリシャ
ポルトガル
スウェーデン
ノルウェー
フィンランド
デンマーク
アイルランド
ポーランド
ラトビア
エストニア
リトアニア
ルクセンブルグ
ハンガリー
アイスランド
チェコ
オーストリア
クロアチア
ブルガリア
ルーマニア
スロバキア
スロベニア
リヒテンシュタイン
サンマリノ
マルタ
ジブラルタル
バチカン
ガーンジー
マン島
チャンネル諸島
アゾレス諸島
オーランド諸島
バレアレス諸島
カナリア諸島
アイルランド島
[北米・中米・南米]
アメリカ(グアム・サイパン除く)
ウルグアイ
エルサルバドル
グアテマラ
グアドループ
コスタリカ
コロンビア
サン・バルテルミー島
セント・マーチン島
チリ
ニカラグア
パナマ
プエルトルコ
ブラジル
フランス領ギアナ
ペルー
オセアニア
オーストラリア
ニュージーランド
アジア
香港
マカオ
インドネシア
スリランカ
シンガポール
ベトナム
中東
イスラエル
キプロス
ヨーロッパに行くのであれば、ほぼ全域カバーですね。香港やシンガポール経由で行かれる場合は、経由地でも繋げられそうです。(試したわけではありませんが…)
使用上の注意点とまとめ
価格の安いSIMカードをお求めなら、このThreeのSIMカードはオススメです。
価格も安くて、速度はそこまで早くないものの、地図アプリやメール、SNSなどは問題なく使用できました。日本国内で買っていけるというのも良いですね。
注意点としては、
- 通話はできません(通信のみ)
- テザリングは不可
- イギリス以外は速度が3G(2G の場合もあるようです)
- 利用期間はイギリス時間を基準として利用開始後30日(利用日含む)
- データ通信量が上限に達したら通信が止まります。
- 通信したい国に行ってから現地でSIMカードを挿入すること