ふるさと納税のおすすめの返礼品をご紹介します。自社で牛肉の販売を行っておりますので、牛肉商品に絞ってご案内いたします。
ふるさと納税の返礼品を探すために、多くのポータルサイトがあります。
ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/?header
さとふる
https://www.satofull.jp
ふるなび
https://furunavi.jp
楽天ふるさと納税
https://event.rakuten.co.jp/furusato/
今回は、楽天のふるさと納税サイトで探した返礼品をご紹介しますが、ご自身のお好きなサイトで選ばれると良いかと思います。
そしてジャンルは「牛肉」をチョイスしました。私自身が牛肉販売を事業としても行なっておりますので、その観点からも選んでみました。
ふるさと納税返礼品おすすめの牛肉
おすすめはこちらになります。なぜオススメか?その理由も下記に記載します。
ふるさと納税:1万円コースのおすすめ牛肉3選
ふるさと納税おすすめ返礼品:鹿児島県産黒毛和牛肩ローススライス800g
これをお勧めする理由は
- 黒毛和牛の肩ロースが800gという量の多さ
- 経産牛ということで味が濃いめ
- 経産牛ということで脂身が少なめ
という点です。
経産牛(けいさんぎゅう)とは、お母さん牛のことです。通常の牛肉は子供を産んだことのない牛ですが、経産牛は出産経験のある牛で、年齢も高い分、少し肉質は硬めかもしれませんが、スライス処理をしてあるので、肉の味がしっかりして良いのではないかと思います。
脂身は少なめだと思われるので、さっぱり食べられるのではないでしょうか。
ふるさと納税おすすめ返礼品:熊本県産 あか牛 焼き肉用 400g
選んだ理由は
- その名の通り、赤身がおいしい「あか牛」
- 400gというたっぷりの量
になります。
日本国内で流通している和牛のほとんどは黒毛和牛です。あか牛は「褐色和種(かっしょくわしゅ)」といいまして、毛の色がブラウンの牛です。
名前の通りで、赤身肉の美味しさが特徴で、脂身が少なくヘルシーなお肉です。
ふるさと納税おすすめ返礼品:福岡県赤村の牛肉
最後は、量で勝負ということで、黒毛和牛の切り落とし1.2kg+ハンバーグ用のタネ200g付きという大量のお肉セットです。
量で勝負とはいえ、黒毛和牛ですし、味はおいしいはず。切り落としですので、さまざまな部位が混ざってますから、牛丼や煮込み料理・炒めものなどに向いています。
ふるさと納税:3万円コースのおすすめ牛肉3選
次に3万円の価格帯から選びます。この価格になると、量よりも質ということで、部位にこだわって選定してみました。
ふるさと納税おすすめ返礼品:近江牛イチボ・ランプ焼肉用
日本三大和牛の一つ、近江牛です。
近江牛は、さし(脂)と赤身肉のバランスが良い畜種ですが、なかでもモモ系は非常においしいと思います。
このイチボ・ランプは、モモの一部で、非常に美味しい。量も多く、おすすめのセットです。
ふるさと納税おすすめ返礼品:熊野牛ロース すき焼き用
熊野牛は、和歌山のブランド和牛です。全国的にはあまり有名ではないかもしれませんが、非常においしいお肉です。
僕も海外輸出用で販売をしたことのある銘柄です。
こちらのセットはロースのすき焼き用なので、部位は肩ロースではないかと思います。すき焼きやしゃぶしゃぶに向いている部位ですね。700gあってお得だと思います。
ふるさと納税おすすめ返礼品:飛騨牛リブロース・ステーキ
最後にご紹介するのは飛騨牛のステーキです。
選んだ理由は
- 高級銘柄の飛騨牛
- 海外でも人気の高いロース部分であること
- ステーキが向いている部位
になります。
リブロースは、サーロインやヒレに比べると脂も多い部位になりますが、ステーキに向いている部位で、食べ応えもあって、海外でも非常に人気のある部位です。
牛肉を選ぶ際の大事なポイントを知っておこう
牛肉を選ぶ際にポイントがあります。それは「牛のランク」と「食べ方」です。
牛肉のランクとは?
ランク・・・A4とかA5といったグレード(格付け)を見聞きされたことはあろうかと思います。これらの格付けは、一般消費者というよりは牛肉を売買する業者向けのものですので、味・美味しさに対する格付けではありません。
ですので、一般消費者はそこまで気にする必要はないと思っておりますが、内容を知っておくことで、より良いお肉選びができるのでないかと思います。これらの格付けは、大きく2つの意味合いがあります。
牛肉の格付けの「英語」は歩留まり
英語は「歩留まり」を意味します。
A・B・Cの3段階あり、Aが一番歩留まりが良いとされています。
歩留まりって何?と言いますと、牛全体のうち、どのくらい食べられる部分があるか?ということです。牛肉は、皮や骨・内臓などを除いたかたちで売買されますが、Aランクはそういった捨てる部分が一番少ないのです。
この歩留まりの格付けは、最終価格に影響するとはいえ、お肉を選ぶ際にはそんなに気にする必要はありません。また、味には関係ありませんので、Aの方がBより美味しいということではありません。
ただ、品質的に高い牛肉が「A」となっていることも多いのは事実です。
牛肉の格付けの「数字」は肉質
もう一つ格付けには「数字」がついてきます。
この数字は、肉質等級と言いまして、1〜5段階で評価されます。脂肪の量・色、肉のきめ細かさなどで判断され、5が一番高い格付けとなります。
誤解を恐れずに言うならば、評価のほとんどは「見た目」です。そして「脂(サシ)の量」となります。
つまり、5等級の牛肉は非常に「脂(サシ)が多い」お肉になります。
ですから、3や4より5の方が美味しいということでもありません。
牛肉のランク(格付け)はどう選ぶか
脂(サシ)が多いのがお好きな方は、5等級・4等級を選ばれると間違いがないでしょう。逆に赤身肉をしっかり食べたい方は3等級・4等級が良いかもしれません。
格付けは、味には関係ないと言いましたが、等級が高い方がお肉は柔らかいと思います。これも和牛の特徴で、この肉質は海外産にはない良さだと思います。
等級が低くても、噛みきれないような硬さではないので、そこまで気にする点ではないのかもしれませんが。
牛肉を選ぶ際に一番大事なのは食べ方
ランク以上に大事な事、それは「食べ方」です。食べ方を間違えると、せっかくのおいしいお肉が台無しになることもあります。
5等級は、すき焼きやしゃぶしゃぶに最適だと思います。脂が多いので、しゃぶしゃぶで少し脂が落ちたり、すき焼きの割り下に脂が溶け出して、より美味しく食べることができます。
4等級・3等級は、ステーキや焼肉に向いています。しっかり赤身の美味しさを感じつつ、脂もあるのでジューシーで柔らかい食感を楽しむことができます。5等級のお肉ですと、脂っこいと感じてしまう方も多いですね。
まとめ
ふるさと納税でオススメの返礼品を選んでみました。参考になればうれしいです。
牛肉を選ぶ際のポイントは
- お肉のランクを気にしすぎない
- 格付けを活かすには食べ方が大事