マンションの販売が好調のようです。
不動産経済研究所が発表した2013年の全国のマンション発売戸数は、前年比12.2%増の10万5282戸と4年連続で前年超え。
10万戸を突破したのは2007年の13万3670戸以来6年ぶりとのことです。
地域別では、以下の通り。
首都圏が前年比23.8%増(全国シェアの5割強がこのエリア)
近畿圏が6.1%増
北海道が17.5%増
関東地区(北関東3県と長野・山梨両県)が21.8%増
中国地区が10.5%増
全国的に売れているんですね。ちなみに全国のマンションの平均価格は前年比9.2%(350万円)アップの4174万円。平均で4000万円超ですから割と高額マンションも売れ行き好調ということなんでしょうね。2014年も販売数は増加すると見られています。
ところで、マイホームを買われる方は、なぜ欲しがると思われますか?
それは…「欲しいから」なんです。
購入しているのだから当たり前なんですけど、アンケートをとると回答の第1位が「欲しいから」なんですよね。もう少し広い家に住みたいとか、設備のいい家に住みたいとかの意見よりも、とりあえずほしい!という回答が多いんです。
(リクルート住宅総研「住宅購入検討者調査」2009)
平均4000万円もしている買い物を、欲しいから買うというのもすごい話ですが、これはおそらく教育というか国の長年にわたる洗脳結果なんじゃないかと思います。国民がマイホームを取得するよう国と企業が一体になって推進してきましたらね。その辺りの話は次の機会に…。
[ad#co-2]