ようやく休みを取って、GoToトラベルを使って旅行に行ってきました。
今回の旅先は、道後温泉です。約10年ぶりとなる愛媛県訪問でした。
実際にGOTOトラベルを使ってみて、このキャンペーンの活用ポイントなどをまとめました。
GoToトラベル活用の注意点-地域共通クーポン-
今回の旅行は、オンラインで申込みをしました。
「オンラインで申し込む」のと「店頭で申し込む」のとは、実はGoToトラベルの活用方法が異なります。
その点から触れていきましょう。
地域共通クーポンには2種類ある
GoToトラベル・キャンペーンは、旅行代金の割引と旅行先で使える地域共通クーポンの2本の柱から成り立っています。
旅行代金の割引は、オンラインで申し込んでも店頭で申し込んでも変わりはありません。
一方、地域共通クーポンは、電子クーポンと紙クーポンの2種類があり、それぞれ使える場所が異なります。
地域共通クーポンは、旅先のお店等で金券として使えるクーポンです。
GoToトラベルを利用して旅行を申し込むと、旅行代金の15%分をクーポンとして受け取ることができます。
このクーポンがスマホでダウンロードして使う電子クーポンと、紙のクーポンで受け取るものがあります。
そして、旅先では
・紙クーポンしか使えないお店
・紙も電子もどちらも使えるお店
があるんです。
つまり、同じ旅行先に行くにしても、クーポンを紙で持っているか、ダウンロードするかで、選択肢の幅が大きく変わってくることになります。
地域共通クーポンが使えるお店を探すには
では、使用できる所は、どうやって探せば良いのでしょうか?
地域共通クーポンを使えるお店は、店頭にはポスターが貼ってありますので、現地で歩きながら探すこともできますが、サイトで検索することもできます。
サイトはこちら https://map.goto.jata-net.or.jp/
サイト上で、紙しか使えないのか・電子クーポンも使えるのか、も記載されています。
注意点:サイトの情報は正確でない
とはいっても、サイトでの記載が必ずしも正確でないということに注意しましょう。
サイトでは、電子クーポンが使える、となっていても紙しか使えないケースやそもそもクーポン利用ができない、というお店も実際にありました。
要はお店に確認するか、行ってみないとわからない、ということです。
どうしても行きたい店があって、クーポンを使いたい場合は、サイトに「クーポンが使える」と載っていたとしても、お店に電話するなどして確認した方が良いと思います。
クーポンは「電子」「紙」を選べる?
今回申し込んだ旅行代理店では、オンラインで申し込むと「電子クーポン」しか選べない仕様となっていました。
電子と紙を選択できるかどうかは、旅行会社によって異なると思いますので、申し込む際に確認をしておきましょう。
今回訪れた道後温泉では、電子クーポンが使えるところがほとんどなく、また飲食店で使えるところは皆無だったので、ほとんどをお土産購入に充てました。
(物販のお店も電子クーポンが使えるところは数えるくらいでした)
クーポンの使用開始時間に注意
クーポンは、受け取ることができる時間が決まっています。
・紙クーポンの場合は、宿泊初日のチェックイン時に、受け取ることができます。
・電子クーポンは、15:00以降に受け取ることができます。
電子クーポンは専用サイトからダウンロードするのですが、15:00にならないと、アクセスしても自身のクーポンが出てきません。
15:00以降にダウンロードができるようになります。
…となっていますが、今回は正午くらいにダウンロードできました。(もしかしたら、ダウンロードできるだけで、使用できないのかもしれませんが)
ルール上は、15:00以降にダウンロード・使用、となっていますので、1泊2日の旅行でしたら、初日の夕方から翌日にかけて使用するしかないと思います。
また、旅館やホテル内で使用することもできます。
例えば、旅館の夕食時に頼んだお酒やドリンクをチェックアウトの会計時にクーポンで支払う、といった使い方もできます。(今回、僕はこのパターンで夕食時の飲み物代をクーポンで支払いました)
旅館・ホテル内でも使えないお店やサービスがあるかもしれないので、この点も確認しておきましょう。
確実に利用したい場合は紙クーポン
地域共通クーポンをフル活用したい場合は、紙クーポンでもらうのが一番安心です。
電子クーポンは使えないお店がありましたが、紙クーポンは間違いなく使えるからです。(もちろん、GoToトラベルキャンペーンに参加しているお店に限りますが)
電子クーポンが使える使えないは、場所や時期によっても異なると思います。今は、もうどこでも使えるのかもしれません。
まとめ
旅行業界を応援するための施策でもある「GoToトラベル」。
急いで進めたせいか、運用の仕組みも突貫工事で、クーポンは、同じお店でも電子NG・紙OKといった不公平感もありますが、旅行代金は割引されますし、ぜひ上手に活用いただきたいと思います。
電子クーポンは、時間と共に使える場所が多くなってくると思いますが、紙クーポンしか使えないお店もあるので、旅行に行く前に確認をしておくのがポイントです。