資産運用

ライフプラン的資産運用の考え方

2015年5月27日

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ライフプラン的資産運用の考え方

2015年5月27日

現在講師を務めているライフプラン研修を行っている中で、個人的に特に力をいれているのが「資産運用」についてです。今回は、ライフプラン的資産運用の考え方について書きたいと思います。

資産運用の目的とは

ライフプランニングは「人生の中でやりたいことをやって、欲しい物をゲットする」ために行います。
豊かな人生を歩めるように、収入と支出のバランスをとって、お金をうまく使っていくために、Plan-Do-Seeを実践していくのです。

大事なのは、お金を使うとき・貯めるとき・貯めたお金を使うとき、といった収支のバランスを複数年で調整していく事なのですが、この貯めるという行為だけでは思った通りにいかないケースがあります。
ここで「資産運用」が必要になってきます。
つまり、就労収入以外にお金に働いてもらって収入を増やし、ライフイベントに使っていくということを行っていくのです。

大きなリスクを取る必要は全くない

ライフプランで大まかにでも収入と支出を掴んでいれば、どの程度資産運用をしなければいけないかがわかってきます。そして、リスクをどの程度取れるかどうかも把握できます。その上で、どんな投資先が良いかを選んでいくのです。

多くのご家庭の場合、リタイア後の貯金残高に問題が出てくるケースがほとんどです。
特に公的年金は、受け取れる金額が現在の高齢者の1/2になってしまうとか、2/3になってしまうとか言われています。その分、自分で何とかしないといけないのです。
この一つの手段が資産運用なのですが、30〜40歳の方ですと、リタイアをするのが20〜30年先ですので、長期の運用が可能になります。なので、無理なく大きなリスクを取ることなく運用が可能になるケースが多いのです。

資産運用で儲けようと思ってはいけない

豊かな人生を歩むために必要な資金準備の一つを「お金に働いてもらって」行っていくのが資産運用ですので、大儲けをするために行うのではありません。短期的に利益を狙いに行く行為ではありませんので、必要以上にリスクを取る必要もありません。ここが大事な点です。投機的な観点ではないということです。

投資の市場は、機関投資家・ヘッジファンド等のプロがいます。そのプロと呼ばれる人たちでも結果が出せていないことが多いのが現状です。プロがあらゆる情報や技術を使って、四六時中必死に運用益を得るために動いています。ですが、一般の個人投資家は、情報取得は常に2番手以下、しかも市場を常に注視しているわけではありません。そんな中で短期的なデイトレーディング等で勝とうと思っても非常に難しいわけです。

ちなみに私はこんな風に投資や貯蓄・投機を定義づけています。
貯蓄 → ある目的のために元本を確保しつつ貯めていく行動
運用 → 多少のリスクを取りながら積極的にリターンを追求する蓄財行動
投機 → リスクとリターンの関係を無視して大きなリターンを追い求める思惑的な運用行動
賭博 → 第六感や運に任せた資金投下行動

大儲けをするためではなく、長期的視野でゆっくりコツコツと資産運用を行って時間をかけて豊かになりましょう。

  • この記事を書いた人

Dr.Mory

金融業界歴22年のファイナンシャルプランナー。得意分野は、保険とローン・資産運用。旅行業界の経験から旅行プランニングも行ってます。猫と旅行・ガジェット類が好きです。

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