住宅ローンは、今こそ固定金利を選ぶべきだ!?

住宅ローン金利が底値と言われてはや何年経つのでしょう?
もうこれ以上は思っていましたが、さらに金利が下がっています。住宅ローンの借り換えを検討されている方はチャンスですね!

今こそ、固定金利へ!

僕は長年、変動金利をイチオシでお勧めしてきました。(一昨年くらいまでですけど)
理由は、

  1. 固定金利と変動金利の差が、そこそこあったため
  2. 少しでも元本を減らす事が大事
  3. 急な金利上昇はおよそ考えられない

という3点からです。

単純に金利が安いから変動金利、というわけではなく、
家計状況をチェック
固定金利で計算した金額でも無理なく返せる返済額
を設定した上でで変動金利をチョイスしては?という提案を行っていました。



しかし現在は、3年程前の変動金利とフラットのような全期間固定金利が、今はほぼ同レベルにまで金利が下がってきました。
これはさすがに固定金利にするべきだと思うのです。

住宅ローンプランニングの基本

住宅ローンは「返していける計画」を元に借りなければいけません。「いくらまでなら借りられるか?」ではないのです。そして借りた後は、毎月の返済金額以上に「借入元本」がどのように推移しているかがより重要になってきます。
住宅ローンを組む上で下記のようなステップで確認をされていくと良いと思います。

1.お金の流れを確認

まずは家計チェックです。ライフプランを作りながらキャッシュフローを確認してみます。支出のピークはいつなのか?預貯金はいつどのくらい貯まっていく予定なのか?毎年の収支は問題ないか?
そして、いくらまでなら安心して返済していけるかのを試算してみます。


2.返済シミュレーションの作成

キャッシュロー表と元に返済シミュレーションを作成します。毎月の返済額と元本がどう減っていくかもチェックします。

3.将来計画も検討しておく

将来の返済計画を確認し、繰り上げ返済も可能か検討します。現状では、個人的には繰上げ返済を全くオススメしていませんが、早めに返していきたいという方もいらっしゃいますし、資金に余裕があるなら計画を立てておいても良いでしょう。

住宅ローンは元本チェックが大事

住宅ローンは、月々の返済額を一番気にされると思いますが、最も重要なのは「元本額」です。元本とは、利息などを含めない「借りた金額そのもの」のことです。
なぜ元本額が大事かといいますと、どんな高い金利でも元本が小さければ払う利息はそんなに大きな負担ではありません。しかし、元本が大きい場合は、どんなに金利が低くても、そもそも返済ができないケースも生まれてくるからです。



現在は、非常に低金利なので、大きな金額を借りても利息は多くないはずです。ですが今後、仮に金利が上昇していった場合、(変動金利で借りている方は)利息が多くなっていくことになります。金利が上昇する前に、ある程度返済していて元本を小さくしておけば、金利が上昇しても、そこまで恐れる必要はないのです。

繰上げ返済はおすすめしません

では、元本を減らすために繰上げ返済をすれば良いのか?と言いますと、僕は、繰上げ返済はお勧めしません。
繰上げ返済をした方が、元本は減るじゃないか!と突っ込まれそうですが、現状は非常に低金利なので、今のうちに固定金利で借りておけば、金利が上昇しても利息が増えることはありません。



また、繰り上げ返済するということは、手元資金を大きく失うことになります。これは非常に危うい行為です。家計のキャッシュフローを作成していて、繰り上げ返済をしても問題のない流れができているのであれば、実行しても構わないと思います。
繰上げ返済は、総返済額を減らすというメリットもありますが、現金を失うという大きなデメリットもあります。現在の金利状況だと、デメリットの方が大きいので、敢えて繰上げる必要がないのではないかと思っています。

まとめ

固定金利もここまで低いレベルになると、変動を選択する理由はあまりないように思います。
もちろん少しでも低い金利を狙って、変動をチョイスするというのも悪いわけではありませんが、その場合は、固定金利で借りた場合でも問題ない返済計画を立てておいてから、変動金利を選択するようにしましょう。



変動金利で返済ギリギリみたいな借り方をしてしまうと、どこかで破産したり返済滞納となってしまうことが往々にして起こりうるからです。今のうちに固定金利で返済額を確定させておいて、効率良くお金を使えるよう計画立てておくとよいと思います。

返済シミレーションやローンのプランニング等ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。